企画展示 「海」から「天」へ 熊野・大和幻視行 塚原 紘写真展 平成22年2月2日(火)~14日(日)
山、森、川、海・・・森羅万象が霊境の世界といえる熊野・大和に現代も息づく「ヤマト王権」成立神話の世界を、カメラマンの塚原紘さんがゆかりの地を何度も訪れ、狙いに狙った瞬間に撮影した49作品を下記の通り展示し
ます。
桐村英一郎氏が執筆した「熊野・大和幻視行」~熊野を舞台にした神武天皇と物部一族の高倉下(たかくらじ)を主人公とした物語~の世界を表現した作品を、今回は大迫力のB1サイズで全作品を一同にご覧いただきます。
今回展示される写真は、塚原氏が撮影したデータを当館のオーサリングルーム(編集室)にて大判印刷したものです。
- 場所
- 2階 メインエントランスホール
- 期間
- 平成22年2月2日(火)から14日(日)
[塚原 紘 氏]
1939年生まれ。
1962年 朝日新聞社写真部入社。大阪、東京、京都など第一線で活躍。
「世界花の旅」(90年)など日曜版の取材では欧米各国の他エジプト、
モロッコなどを巡る。
1992年 「入江泰吉作品の今・うつろいの大和」(かもがわ出版)の取材担当。
1999年 写真展「平城宮跡・四季散策」を開催。 同年、朝日新聞社定年退職。
2000年 「新・やまと点描」の写真を、朝日新聞奈良版に連載。奈良市美術家協会員。
2004年 写真集「大和点描」出版(かもがわ出版)。
現在、フリー。塚原写真教室「フォト塾」を主宰。