盛況のうちに終了しました。多数のご来場ありがとうございました。来館中の皆様、ご協力ありがとうございました。[7/25]
受付終了しました。多数のお申し込みありがとうございました。[7/13]
図書情報館では、開館5周年を記念し、ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル楽員による弦楽四重奏の夕べⅡを開催します。昨年7月に引き続き、2回目の公演となります。
今年は、シューマン、ショパン生誕200周年の年にもあたります。コンサートでは、シューマン、ショパンの名作の弦楽四重奏版での演奏をはじめ、メンデルスゾーンの弦楽四重奏曲が演奏されます。
また、今年は万延元年遣米使節団のニューヨーク訪問150周年の年でもあります。1860年に江戸幕府最後のミッション77名の侍が初めてハワイ-サンフランシスコ-パナマ運河を経てワシントンDCへと渡米しました(アメリカのポーハタン号)。同乗していた立石斧次郎(注)が米国民に注目されアイドルとなり、それにちなんで作曲家チャールズ・グローブが1860年に作曲したトミー・ポルカが全米で大ヒットしました。このトミー・ポルカが150年ぶりに再演されます。
(注)17歳の随員であった立石斧次郎(たていし おのじろう)・通詞見習は、江戸時代の末期にビールを愛飲している写真が現存するなど、流行の最先端を行く人物だったようです。ニューヨークで彼は、持ち前の陽気でお茶目な性格から遣米使節団のアイドル「トミー」として米国女性の人気を博しました。行く先々で熱狂的な女性ファンが彼を“追っかけ”たと伝えられています。このような人気者トミーを讃えて、米国では当時人気の高かったダンス音楽ポルカのリズムで「トミー・ポルカ」が作曲されました。グローブは米国東部で活躍したドイツ人音楽家。(在ニューヨーク日本国総領事館HPより)

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- 主催
- 奈良県立図書情報館
- 共催
- ニューヨーク・シンフォニック・アンサンブル/㈱ビザビジョン
- 特別協力
- NPO法人地域創造政策研究センター
- 開催日時
- 平成22年7月25日(日)開演18:30(開場17:30)
- 会場
- 図書情報館2F メインエントランスホール
- 定員等
- 400名(申込み制/申込み多数の場合は抽選)、無料
- 演奏
- アーロン・ボイド(1stヴァイオリン)
サイラス・ベローキム(2ndヴァイオリン)
トーマス・ローゼンタール(ヴィオラ)
アルベルト・パリーニ(チェロ)
- 演奏曲目
- メンデルスゾーン作曲 弦楽四重奏 第1番 変ホ長調 作品12
ショパン作曲 プレリュード ホ短調 作品28 No4
ショパン作曲 ポロネーズ「軍隊」 作品40 No1
シューマン作曲 トロイメライ
グローブ作曲 トミー・ポルカ
※プログラムは予告なく変更される場合があります。
- 申し込み方法
- 当館ホームページ申込みフォーム、往復はがき、FAX、メール、来館申込み。
※お電話ではお申込みいただけません。また、未就学児童の入場はご遠慮ください。
※1通に付き、2名様までのお申込みとします。
・当館ホームページ申込みフォームからの申込み
下記のリンクから必要事項を記入の上、お申込みください。
当館ホームページ申込みフォーム
・往復はがき、FAX、メール
①郵便番号・住所②氏名③連絡先電話番号(FAXでのお申込みの場合は、FAX番号もお書きください。)を記入し、「弦楽四重奏の夕べ参加希望」と明記してください。また、往復はがきで申込みの場合は、返信にも送付先の郵便番号、住所、氏名を必ず記入してください。
申込み専用アドレス
koen@library.pref.nara.jp
・来館による申込み
2階貸出返却カウンターで申込みを受け付けます。
- 申込み締切
- 平成22年7月13日(火)必着