盛況のうちに終了しました。多数のご来場ありがとうございました。来館中の皆様、ご協力ありがとうございました。[11/3]
奈良県立図書情報館では、開館5周年を記念し、奈良県育ちで、東京交響楽団主席チェロ奏者の西谷牧人(にしや まきと)さんと奈良県出身で、関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターの岩谷祐之(いわたに すけゆき)さんを迎え、チェロとヴァイオリンのデュオコンサートを開催します。

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- 主催
- 奈良県立図書情報館
- 日時
- 平成22年11月3日(祝・水)
第1部 11:00~ (開場10:00)
第2部 15:00~ (開場14:00)
- 会場
- 2階 メインエントランスホール
- 演奏
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- 演奏曲目
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ヘンデル:シャコンヌ
J.S.バッハ:無伴奏チェロ組曲第1番より
イザイ:無伴奏ヴァイオリンソナタ第3番「バラード」
コダーイ:ヴァイオリンとチェロのための二重奏曲
(※曲目、曲順は、予告なく変更することがあります。)
- 定員等[満席]
- 300名(申込み制、申込み多数の場合は抽選)、無料
奈良県出身。5歳よりスズキメソードにてチェロを始める。奈良市立二名中学校、県立奈良高校卒業後、東京藝術大学音楽学部を経て同大学院修了。2002年よりアメリカのインディアナ大学にて研鑽を積み、2004年パフォーマーディプロマコースを修了。これまでに、チェロを杉山実、河野文昭、堤剛、ヤーノシュ・シュタルケルの各氏に師事。また、ヨーヨー・マ氏を始めとする多くのチェリストのマスタークラスを受講。
これまでに日本国内及びアメリカでのリサイタル、室内楽、オーケストラの活動の他に、バンドネオン奏者小松亮太氏のタンゴ楽団、ライブイマージュ、葉加瀬太郎Violin Summitに参加するなど、ジャンルを超えた演奏活動も行っている。
2005年留学を終えて帰国し、同年9月より指揮者の佐渡裕率いる兵庫芸術文化センター管弦楽団のチェロ奏者フォアシュピーラーを務める。2008年3月に同楽団を退団し、4月より東京交響楽団の首席チェロ奏者を務める傍ら、東京藝術大学の非常勤講師として後進の指導にも当たっている。
1977年生まれ。4歳より天理教音楽研究会弦楽教室にて東儀祐二、五十嵐由紀子の両氏に師事。1993年 関西フィルハーモニーとサンサーンスのヴァイオリン協奏曲を共演。1993~1997年 倉敷音楽祭にオーケストラのメンバーとして参加。1998年 第67回日本音楽コンクール(毎日新聞社、NHK共催)ヴァイオリン部門第3位入賞。1999年 第68回日本音楽コンクールヴァイオリン部門第1位入賞。松下賞、レウカディア賞、鷲見賞を受賞。2001年 フランスへ留学。パリコンセルバトワールでボリス・ギャリツキー氏に師事。2003年 ラジオフランスフィルハーモニックオーケストラにて2nd Violin首席奏者を務める。2005年 兵庫県芸術文化センター付属オーケストラ(略称HPAC)に入団。これまでに東京交響楽団、京都市交響楽団、関西フィルハーモニー管弦楽団等のオーケストラとベートーヴェン、シベリウス、プロコフィエフ、チャイコフスキー等の協奏曲を共演。2008年1月 関西フィルハーモニー管弦楽団コンサートマスターに就任、現在に至る。