図書展示「没後50年 柳宗悦と民芸 -「用の美」を求めて‐」 平成23年5月21日(土)~6月29日(水) [終了]
宗教哲学者、美学者であった柳宗悦の没後50年を機に、手仕事による民芸のよさを改めて見直すとともに、民芸思想や日本・世界各地の民芸(陶芸・和紙・木工・版画等)に関する本を紹介します。
「民芸」とは「民衆的工芸」の略語で、柳宗悦の造語です。柳は、民衆が生活のために作った工芸品にこそすぐれた美があると考え、賛同した浜田庄司、富本憲吉(奈良県安堵町出身の陶芸家)、河井寛次郎らとともに、民芸思想の普及のため、民芸運動をおこしました。
この展示で、日常生活に息づく民芸の美しさに、ぜひ触れてみてください。
- 開催期間
- 平成23年5月21日(土)~6月29日(水)
- 場所
- 3F ブリッジ
- 展示図書
- 民芸思想、民芸運動および民芸作品に関する資料 約230点