参加型知的書評合戦 「ビブリオバトル#03」 平成23年6月25日(土) [終了]
図書情報館では、参加型知的書評合戦「ビブリオバトル#03」を開催します。 ビブリオバトルとは京都大学の研究室での輪読会に端を発する競技スタイルの書評発表会です。本を媒介に語りと語る人の魅力に出会えます。3回目の前回は、第2回として、「冒険・ADVENTURE」というテーマのもとに書評合戦が繰り広げられました。 今回のテーマは「本・BOOK」です。暖かくなる季節を感じられる半屋外の会場を用意します。公立図書館では初めての開催となる本イベントの4回目。本を通じて、人と人が繋がり、交流する場をつくる試みでもあります。
- [ビブリオバトル#03結果]
- *チャンプ本は 本の運命
1、ポスターを盗んでください(原研哉)本の運命
(1997/04)
井上 ひさし
2、空飛ぶ馬 (鮎川哲也と十三の謎)(北村薫)
3、本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本(内沼晋太郎)
4、本の運命(井上ひさし)
5、喜嶋先生の静かな世界(森博嗣)
6、放送で気になる言葉 2011 (新聞用語懇談会放送分科会編)
ポスターを盗んでください
(1995/11)
原 研哉本の未来をつくる仕事/仕事の未来をつくる本
(2009/03/19)
内沼 晋太郎喜嶋先生の静かな世界 (100周年書き下ろし)
(2010/10/26)
森 博嗣
画像をクリックすると、大きいサイズでご覧いただけます。[PDFファイル、2.3MB]
ビブリオバトルの紹介ビデオ
主催者によるビブリオバトル紹介ページ
- 日時
- 平成23年6月25日(土) 10:00~12:00
- 会場
- 奈良県立図書情報館 正面玄関横特設会場 ※雨天のときは2階エントランス
参加無料
- ルール
- やり方は簡単で、まず参加者はお気に入りの本を持ち寄ります(今回は「本・BOOK」というテーマにそうものをお持ちください)。そして順番に5分で本の魅力を紹介します。全員が発表を終えたら“読みたくなった”本に投票しチャンプ本を決定します。(観戦だけの参加も可能です。)
- 主役はあなた
- このビブリオバトルはあらかじめ話す本も話す人も決まっていません。それは、参加する人それぞれの語りに魅力があり、参加者の間でその魅力に気づいていくことが大切だからです。まずは本を持ってきて話してみましょう、きっと発見があります。語るあなたを待っています。
- [ビブリオバトルの歴史]
- 2007年 京都大学でビブリオバトル生まれる。
その後、大阪大学に飛び火する。
2010年3月に普及委員会発足。
2010年6月 紀伊國屋書店本町支店にて開催される。
2010年11月 首都決戦が開催される。
2011年3月 公立図書館初、奈良県立図書情報館でビブリオバトルが開催される。